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ＤＶＤ
男はつらいよ 寅次郎物語
Last Modified at 2005/06/26
男はつらいよ 第三十九作 寅次郎物語
公開日 一九八七年十二月二十六日
上映時間 一時間四十一分
観客動員数 百四十三万四千人
併映作品 女咲かせます
主なロケ地 和歌山県 和歌の浦
三重県 伊勢志摩
奈良県 吉野
あらすじ
ある日、テキ屋仲間の遺児・秀吉少年がとらやを
訪ねてきた。寅がもちまえの義侠心で行方不明の秀
吉の母親ふで（五月みどり）を捜し求めて旅に出る
ことになった。旅先の宿で、秀吉は思い病気にかか
り寅は困り果てたが、泊りあわせた化粧品販売員
の隆子（秋吉久美子）のひたむきな看護で秀吉は一
命をとりとめる。このことが縁で寅と隆子は本物の
夫婦になったような感情を抱くようになるのだった。
（※以上、DVDのポスター画面より）
秀吉少年との別れのシーンがせつないです。
観光船の中で腕を組む寅さんの心境は、まさに「男はつらいよ」でしょう。
ちなみに、ＮＨＫ総合「ものしり一夜漬け 寅さんワールドへようこそ」で紹介された満男との会話は
この作品にありました。
満男「おじさん」
寅 「なんだ」
満男「人間てさ」
寅 「人間？ 人間どうした」
満男「人間は・・・何のために生きてんのかな」
寅 「んーなー、難しいこと聞くなー。えー？
んー・・・何ていうかなー、ほら、
あー、生まれてきてよかったなーって思うことが、何べんかあるじゃない、ね？
そんために人間生きてんじゃないのか？」
満男「ふーん・・・」
寅 「そのうち、お前にもそういう時が来るよ、ん？
まあ、頑張れ。うん」
いいですねー。私にもそういう時が来ると信じつつ。
2005/06/26
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