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ＤＶＤ
男はつらいよ 寅次郎の告白
Last Modified at 2005/07/03
男はつらいよ 第四十四作 寅次郎の告白
公開日 一九九一年十二月二十三日
上映時間 一時間四十四分
観客動員数 二百十一万一千人
併映作品 釣りバカ日誌４
主なロケ地 鳥取県 鳥取・倉吉
岐阜県 蛭川村
あらすじ
傷心の旅に出た泉（後藤久美子）は鳥取で
偶然に寅と出会った。
一方柴又では、泉からの絵ハガキにただなら
ぬ気配を感じた満男が家を飛び出していった。
鳥取砂丘で再会した二人は、寅になじみの料
理屋でご馳走になる。そこで女将・聖子（吉田
日出子）の苦労話を聞くうちに寅はだんだん
と妙な気分になってくるのであった…。
（※以上、DVDのポスター画面より）
この作品が、頭から終わりまで全編通して見た（テレビなのでＣＭつきですが）寅さんの最初の作品
です。（2004/01/11）
※男はつらいよ全４８作 すべてやります！テレビ東京 「寅さん全４８作大放送」
冒頭の、ＪＲを降りてバスに乗り遅れて船にも乗り遅れて、地元の人の舟に乗せてもらって酒盛り
しながら川を下っていくシーンはよく覚えています。
お聖ちゃん役の吉田日出子さんが、めちゃくちゃかわいいです。
バス停で「わたしも。すっかり酔っぱらってしまって、なーんにも覚えとらん」と言いながら後ろを
向いて寅さんの手をつねるシーンは、色っぽいです。
あと、泉ちゃんと寅さんが泊めてもらうことになった駄菓子屋のおばあさんがよかったです。
三味線をひきながら唄歌うシーンは、日本的でいいです。
寅さんの「銭がかかってるなあ、おばあちゃんの芸は」ということばも、よいです。
とはいえ、そんな光景も、もう日本のどこにも見られないんじゃないかとも、思います。
こういった日本的な風景を封じ込めた映画を手元に置いておきたいと思って、思い切って
「ＤＶＤパーフェクトＢＯＸ」を買ったのでした。
2005/07/03
inouchi@home.nifty.jp