いのうちＨＰ（ホームページ）
エッセイ
Since 1999/09/20
赤い公園ライブ
2020/01/01
４ピースのガールズバンド「赤い公園」のライブを見てきました。
ＦＵＹＵ ＴＯＵＲ ２０１９ ”Ｙｏ−Ｈｏ”
高松ＤＩＭＥ（香川県高松市常磐町１−８−１にあるライブハウス）
２０１９．１２．２２（日）
開場／開演 １６：３０／１７：００
［企画・制作］ソニー・ミュージックレーベルズ
［料金］スタンディング／３,７０４円（税抜）／４，０７４円（税込）
※１ドリンク代６００円必要（高松ＤＩＭＥルール）
※当日１６時２９分撮影。ピンボケ多謝。
新体制（ボーカル交代）になって初のツアーで、全国１１か所の１０か所目（ラス前）です。
とかエラソーに書いてますけど、実はわたし「赤い公園」のことは全然知らなくて、
ファンである友人Ｙさんの話をちょこちょこ聞いていた程度で、
このライブもＹさんに教えてもらったものです。（＾＾；
てゆうか、そもそも、ライブハウス参加そのものが初体験だったりします。（＾＾；；
ホールのコンサートに行ったのも、
中島みゆき（妹の付き添いで）
松本伊代（友人Ｋさんに誘われて）
山下達郎（新聞見てダメモトで電話したらチケット取れたのでひとりで）
榊原郁恵（記憶薄し。アンコールコールがなく、お客さんが帰ろうとしたら、いきなりアンコール
が始まったことだけ覚えているので、行ったんでしょう）
の４回だけです。（＾＾；；；
というわけで、コンサートビギナーのわたしがおっかなびっくりライブハウスに行った話となります。
これから初めて高松ＤＩＭＥに行かれるかたの参考になれば幸いです。
（そんな人がこのページ見るのか？ てゆうか、そもそも、このページ見る人いるのか？）
注）初めて高松ＤＩＭＥに行かれるかたは、前日談を飛ばして＜高松ＤＩＭＥ開場＞へお進みください。
前日談は参考になりません。（＾＾；
話はことしの６月にさかのぼります。
２０１９年６月６日（木）２０時１７分（細かいなしかし）のＹさんのメールで「赤い公園」を知り
ました。
おすすめされたＹｏｕＴｕｂｅのＭＶ（ミュージック・ビデオ）
「Ｈｉｇｈｗａｙ Ｃａｂｒｉｏｌｅｔ」（ハイウェイ・カブリオレ）
「消えない」
を、自室で呑みながら見ました。
■「Ｈｉｇｈｗａｙ Ｃａｂｒｉｏｌｅｔ」（ハイウェイ・カブリオレ）
メンバーとともに、ダンサーさんたちやワンちゃんが出てくるんですけど、
なんといっても、Ｈｅｒｏ役のＧｅｏｒｇｉｎａ Ｒｏｂｅｒｔｓの存在感が圧倒的です。
ウインクも決まってるし、まっすぐな瞳で見つめられると、うしろめたくなります（なんじゃそら）。
メンバー全員、すまし顔で歌ったり演奏するんですけど（ドラムだけはおもちゃの手乗りドラム）
ベースの人（名前まだ知らない。ひどい）が後半でＨｅｒｏに笑いかける笑顔が素敵で、
ギャップ萌えしてしまいました。
■「消えない」
画面が終始、左右２つに分かれていて、右がギター・ベース・ドラム、左がボーカルです。
いまなら新体制（ボーカル交代）がスタートしたことを示しているとわかりますけど、
最初見たときは事情を知らなくて、わかりませんでした。
ベースがノリノリで、早いステップ踏んで、ショートカットを左右に振り乱しながら演奏します。
ボーカルも間奏で、のけぞりながら激しく踊りまくります。
ＭＶを作る人たち（クリエイター）って、まったくもってすごいなあと感じました。
１本のＭＶを作るために、アイデア・演出・制作・美術・その他、たくさんの人がそれぞれの才能を
持ち寄っているんだと思います。なにより、これまで無かったものを生み出すチカラがすごいです。
「おまえやってみろ」と言われてもできません。わたしができないことができるクリエイターを尊敬
します。
というわけで、映像に意識が向かってしまい、楽曲の第一印象は薄かったのでした。（＾＾；
（わたしの脳は、繰り返し聞かないと入らないんです・・・）
ＭＶを２回見ただけで、それきりになっていました。
７月４日（木）２０時からのＹｏｕＴｕｂｅ Ｍｕｓｉｃの、新曲中心ライブ生配信も見ずじまい。
（ＹさんはＹｏｕＴｕｂｅ Ｌｉｖｅのほうでスタンバってたせいで見れなかったらしい。
かなり残念がっていて、ＣＤやＤＶＤが出たら絶対買うとのこと。ほんとに好きなんだなー）
９月１５日（日）１０時０１分（だから細かいって）のメールでＹさんが「赤すぎる公園」に入園（！）
したと聞いても、ページに行って、
「月額３００円（税抜）か。Ｙさん、すごいハマってるなー」
と思っただけでした。
なので、１２月９日（月）２１時１９分（もういいです）にＹさんが高松ＤＩＭＥのライブに行くと
読んだときも、
「へえ、高松に来るんだ。Ｙさん行くんだ。娘さんと行くのかな？ なになに？ 背広でビシッ！と
キメて行くって？ ライブハウス行ったことないけどダイブとかするのかな。そしたら背広もみくちゃ
になりそう」
と思っただけでした。
明けて翌１２月１０日（火）朝、事態は急転しました。
なんとなーく赤い公園のオフィシャルサイトに行って、なんとなーく高松ＤＩＭＥライブのチケット
を見てみたら、まだ席がある（スタンディングだっつーの）。
１２月２２日（日）の屋島ロイヤルホテルを見てみたら、まだ部屋がある。
わたしのスケジュールは、当然ガラガラ。
それじゃあってんで、チケットと宿を予約したのでした。
要は、暇だったんですね。（＾＾；
※１２月１２日（木）１６時１３分発券。
インターネットでライブチケットを買ったのは初めてで、Ｐｏｎｔａポイント５ポイントを使うため
に（笑）、ローソンチケットを選びました（ほかはイープラスとチケットぴあとＬＩＮＥチケット）。
システム利用料：２２０円
店頭発券手数料：１１０円
が別途掛かるんですね。
まあ、以前（２０１８年１１月）に、竹内まりやさんのシアターライブ
『ｓｏｕｖｅｎｉｒ ｔｈｅ ｍｏｖｉｅ 〜ＭＡＲＩＹＡ ＴＡＫＥＵＣＨＩ Ｔｈｅａｔｅｒ Ｌｉｖｅ〜』
の前売券を買ったときは、送料（ネコポス）３５０円掛かったので、２０円安いですけど。（＾＾）
屋島ロイヤルホテル
１２月１０日（火）０９時５６分 楽天トラベルで予約完了。
【素泊まり】 ＴＶなしシングルプラン☆テレビなしシングル禁煙
宿泊料金：３，９８１円（消費税込４，３８０円）
楽天プレミアム会員クーポン利用：△３００円
楽天スーパーポイント２００ポイント利用：△２００円
差引支払額：消費税込３，８８０円
さて、このことＹさんに言おうか言おまいか。
背広でビシッ！とキメて行く、気合い十分な真剣ファンのＹさんに対して、
こちとら２曲しか知らない（しかも２回しか聞いてない）メンバーの名前すら知らない一般人（？）
です。
「レベルが違いすぎる。話にならない。これは言わないでおこう」
と思いました。
ライブは客席は暗いし（森高千里さんのライブＤＶＤ全部持ってます）誰が誰だかわからないだろう。
「行く」と事前に言って、Ｙさんが知ってしまったら、余計な気を遣わせてしまって、
せっかくのライブに集中できなくなるだろう。
万が一ばったり合って「どうしてここに？」と聞かれたら「道に迷った」と答えよう（なんじゃそら）。
というわけで、Ｙさんには言わずに、翌１２月１１日（水）２０時４０分に、
「背広もみくちゃ」ご注意メールを、そらとぼけて送ったのでした。（＾＾）
ところでわたし、ＤＭＭ．ｃｏｍの「ＤＶＤ＆ＣＤレンタルサービス」に入っています。
月額１，０８０円で月４枚までレンタル可能な「ベーシック４」プランです。
月額リストに借りたい商品を入れておくと、貸出可能になった商品から順に２枚単位で発送されます。
視聴後は、ポスト投函返却します（往復とも、ゆうパケット）。
月の終わりにレンタル可能枚数が残っている場合は、翌月に繰り越されます。
ただし、繰り越し後の最大枚数は８枚で、それを超えた分は失われます。
２０１９年２月１日（金）２０時０３分に入会して以来、これまで合計１４枚も失効しています（涙）。
（一枚当たり２７０円（１，０８０円÷４枚）。２７０円×１４枚＝３，７８０円の損失。とほ）
そこで思いつきました。赤い公園のＣＤをレンタルして予習しよう、と。
さっそくＷｉｋｉｐｅｄｉａで調べて（メンバーの名前を見ないように注意しながら。なんで？）、
『赤飯』 赤い公園 ベストアルバム ２０１８／０２／１４
『消えない−ＥＰ』 ２０１９／１０／２３
を月額リストに入れました。１２月１４日（土）２２時０３分のことです。
４日後の１２月１８日（水）１２時４６分に、ベストアルバム『赤飯』は受け取れましたが、
新作『消えない−ＥＰ』はさすがに「借りやすさ」のレベルが低く、なかなか借りられません。
（実は、今（１月１日（水））も、まだ待ち状態です（買えよ！）。）
なので、ＹｏｕＴｕｂｅの音声を録音して、偽『消えない−ＥＰ』を自作しました。
「消えない」
「Ｈｉｇｈｗａｙ Ｃａｂｒｉｏｌｅｔ」
「凛々爛々」
はＭＶがあるのでそこから。
「ＨＥＩＳＥＩ」
「Ｙｏ−Ｈｏ」
は（まだ？）ないので、「赤い公園『消えない−ＥＰ』全曲ダイジェスト トレーラー」から抜粋版で。
さて、徳島―高松間（８０ｋｍ）は、マイカーで移動します。
平成１５年式のトヨタ ヴィッツ（１６歳）です。
平成２４年７月２０日に登録した、当時９年落ちの中古車です（６４万円也）。
決め手は、カーオーディオにＭＤ（ミニ・ディスク）が付いていたことです。
わたし、まだＭＤを現役で使っています（山下達郎プレゼンツ・サンデーソングブックのタイマー録音で）。
ライブの行きは、カーオーディオのＭＤで、赤い公園の予習をすることとしましょう。
『赤飯』と偽『消えない−ＥＰ』を合わせて、８７分３８秒。
最長８０分のＭＤでもＳＴＥＲＥＯ（標準）録音では入らないので、ＬＰ２（２倍速）で録音します。
翌１２月１９日（木）通院でヴィッツに乗るので、赤い公園ＭＤを持ち込みました。
で、カーオーディオにＭＤをセットしたら・・・、ディスクが認識されない・・・
何回やってもダメ。
ＯＭＧ！（オー・マイ・ゴッド。ちなみにうちは真言宗）。
そういえば、ヴィッツのＭＤ使ったこと、ほとんどありませんでした。
７年前の購入直後、ＭＤをかけてみたら、走行中の路面の小さな段差による振動で再生が何度も
止まり、しかもレジュームせず１曲目の始めに戻るので、「だめだこりゃ」認定してたんでした。
（きれいさっぱり忘れてました）
それでも未練たらしく（運転中ほかにすることなくて暇だし）
「ＭＤセット→ＬＯＡＤ表示→表示消え無反応→取り出し」
を何回も繰り返していました。
すると、数十回目（発車後５分後くらい）に、『赤飯』１曲目「ＮＯＷ ＯＮ ＡＩＲ」の冒頭が
一瞬かかりました。
そしてふたたび沈黙。
息を詰めて見守っていると（運転中は前見てろよ）、数十秒後に一瞬音が出て、また沈黙。
数十秒後に一瞬音が出て、また沈黙。
いちおう、一瞬であっても、曲がすこしずつ再生されているようです。
そして、一瞬の再生が、すこしずつ長くなっていきます（０．３秒だったのが１秒。そして２秒と）。
思わず車内で一人、「がんばれー！ がんばれー！」と声を出していました。
手に汗を握りながら運転すること３０分、病院の駐車場に着きました。
ディスプレイを見ると、１曲目の再生時間は１分３０秒。３０分かかって１分３０秒。
「だめだこりゃ」（＾＾；
翌１２月２０日（金）なんとかならないかと、ネットでＭＤレンズクリーナー情報を探しました。
もう生産していないらしく、流通在庫か中古品・新古品を探すしかありません。
ヤフオク！ やＡｍａｚｏｎを見ると、結構なプレミアム価格です。
例えば、
「Ｐａｎａｓｏｎｉｃ ＭＤヘッドクリーナー 録音用 ＲＰ−ＣＬ３２０ 標準価格２，５００円（税別）」
が８，９８０円、とか。（＾＾；
そんな感じで、下は５，９８０円から、上は１６，８００円まで。
なかなか厳しいです。（＾＾；
で、ふと、なにげなく、赤い公園ＭＤをＳＯＮＹ ＭＤウォークマンＭＺ−ＲＨ１で再生してみた
ところ、なんとヴィッツのＭＤと同じ症状ガガガ。
察するに、長い期間使っていなかったヴィッツのＭＤのレンズが埃で汚れていたところに、赤い公園
ＭＤを再生したので、赤い公園ＭＤのディスクの１曲目の部分に埃が付着してしまったと思われます。
つまり、ＭＤヘッドクリーナーの役目を果たしたわけです。
なぜなら、赤い公園ＭＤの１曲目をスキップして２曲目にすると、ちゃんと再生されるので。
というわけで、赤い公園ＭＤは役目を終えたので、２代目赤い公園ＭＤを作りました。
ヴィッツのＭＤでテストしてみると、ＬＯＡＤできさえすれば再生するんですけど、やっぱりたまに
ＬＯＡＤに失敗します。
ヴィッツのＭＤが安定しないので、ＭＺ−ＲＨ１をＦＭトランスミッターで飛ばして、カーオーディオ
のＦＭで受信する手を思いつき、ネットでＦＭトランスミッター情報を探しました。
４製品見つけましたけど、ユーザーレビューを見ると、どれもピンキリで、いいのかよくないのか、
よくわかりません。価格も３，４８０円するし、そもそも「いま注文してあさって（１２月２２日
（日））のライブに間に合うのか問題」があります。
２時間ぐらい、ユーザーブログや製品レビューサイト、価格．ｃｏｍやＡｍａｚｏｎをさまよっていて
ふと気づきました。
「ＣＤ−Ｒにすればいいじゃん」（２０日（金）１７時５１分）
どうしてこんな簡単なことに気がつかないんだろう。２時間ロスト。わたしの頭は節穴か！（ちょっと違う）
（ＣＤ−Ｒに気がつかなかったのは、ＭＤ同様、ＣＤも使っていなかったからです。
スロットローディングすると、ＣＤ盤面にロード方向にすり傷がついたからです。
ちなみにわたし、ラジオも聞きません。運転は音楽なしです。
先代（初代）のトヨタ スターレットでは、ラジオ付きカセットデッキにカセットテープ形の
アダプタをセットして、ＣＤウォークマンやＭＤウォークマンをつないで、終始音楽を聞いていた
んですけどねー。（長いなしかし））
というわけで、『赤飯』と『消えない−ＥＰ』のＣＤ−Ｒを作ったのでした。
これで準備万端、と言いたいところですけど、もうひとつ懸念事項が。
１２月８日（日）朝にひいた鼻風邪が治っていません。
１２月１１日（水）にかかりつけ医に行き、風邪薬５日分もらったんですけど、かんばしくなく。
熱はないのでインフルエンザではないですけど、鼻水がのどに流れて咳が出ます。
毎晩酔いつぶれて寝ているので、治るものも治らないのでしょう。（＾＾；
（１２月１０日（火）の夜なんか、ハッと気づいたらトイレの便座に座って寝てました）
これでライブ大丈夫かな。
しかたがないので、１２月２０日（金）にまた風邪薬５日分もらいました。
薬でなんとかごまかすこととします。
とかなんとか、なんやかんやありつつ、ライブ当日１２月２２日（日）。
高松ＤＩＭＥの開場は１６時３０分。
高松ＤＩＭＥは、ことでん（高松琴平電気鉄道株式会社）瓦町（かわらまち）駅より徒歩３分。
屋島ロイヤルホテルの最寄り駅、ことでん潟元（かたもと）駅から瓦町駅まで５駅１２分。
自宅から屋島ロイヤルホテルまで７７．６ｋｍ１時間５３分（ｂｙ Ｇｏｏｇｌｅマップ）。
１３時９分に自宅を出発することとします。
ホテル着は１５時２５分。チェックインは１６時からなので、ホテルの駐車場に先にクルマだけ駐め
させてもらえるよう、事前に電話でお願いしておきました。
完璧なプランニングと自負していたんですけど、ぼやぼやしてたら出発が３７分遅れの１３時４８分
となってしまいました（だめじゃん）。
小雨は降ってるし、年末で道は渋滞するだろうし、これはマズい。
ライブに遅れたら、これまでのなんやかんやがパーになる。
しかたがないので、下道で行く予定だったのを、高速使うことにしました。
徳島ＩＣ→高松中央ＩＣ。ＥＴＣ休日割引（３割引）で１，４７０円。とほ。
意外なことに、ヴィッツのＭＤは２代目赤い公園ＭＤをばっちり再生してくれました。
再生がとぎれることは１度もありませんでした。
エンジンを止めて再び掛けても、ちゃんとレジュームしてくれます。
念のため持って行ったＣＤ−Ｒは使いませんでした。
うれしい誤算です。（＾＾）
雨の中、高速を飛ばしながら『赤飯』と『消えない−ＥＰ』を聞きます。
高松自動車道は２０１９年３月８日（金）に４車線化されました。
排気量１０００ｃｃのヴィッツで前のクルマをつぎつぎと追い越していきます。
瞬間最高速度は１２９ｋｍ／ｈでした（雨で８０ｋｍ／ｈ制限なのに）。
アクセルをべた踏みして加速すると、つられて気分が高揚してきます。
高松中央ＩＣを下りて県道４３号を北上しているときでした。
２周目に入った『赤飯』の２曲目「ＫＯＩＫＩ」の歌詞が胸にひっかかりました。
♪世界が浮き足立っても あなたが泣いてたらしょうがない
♪世界が肩を落としても あなたが笑ってたらいいじゃない
（あえて確認せず記憶で書いてます。多謝）
ああ、こんなこと言われてみたいなー。こんなこと言ってくれる娘がいたらなー。
赤い公園がわたしのこころに舞い降りた瞬間でした。
屋島ロイヤルホテルに到着したのは、予定の１６分遅れの１５時４１分。
ことでんは１本遅れの潟元駅１６時３分発（２０分遅れ）。
高松ＤＩＭＥに到着したのは、予定の２２分遅れの１６時２２分。
なんとか１６時３０分開場に間に合いました。（＾＾）
＜高松ＤＩＭＥ開場＞
商店街の一角をとりまいて、人が集まっています。
高松ＤＩＭＥの入り口の、路地をはさんだ隣のビルの角に立って、様子をうかがいます。
２階に上がる階段の壁やビルの外の壁に、告知のポスターがたくさん貼られています。
ライブハウスの雰囲気じゅうぶんです。
そのなかに「ダイブ禁止」の文字を発見。胸をなで下ろします。
スタッフのひとが、「通行の邪魔にならないように注意してください」とアナウンスしています。
階段の上から机が下りてきました。あとでわかったことですけど、受け付け用でした。
入り口の前になにやら立て看板があります。角度的に見えません。勇気を出して見に行くと、
冒頭の立て看板でした。記念に写真を撮ります。
１６時３０分。開場です。
チケットに書かれている整理番号順に入場するようです。
整理番号１番から１０番の人が呼ばれ、ビルに沿った路地に列を作ります。
１１番から２０番、２１番から３０番、３１番から４０番。順に呼ばれ、列が長くなります。
路地のアーケードが途中で終わっているので、後ろの人は小雨に降られそうです。
４０番までそろったところで入場開始です。
チケットと１ドリンク代６００円を用意するよう言われます。
列が全員入り終わると、次は「４１番から４５番のかた」と、整理番号５番単位で呼ばれます。
チケットを見せて、整理番号順に入場します。
わたしは１６７番。つぎつぎと入場していく人たちを眺めます。
「１６１番から１６５番のかた」と呼ばれたなかにＹさんを発見。思わず目をそらします（挙動不審）。
どうやら一人のようです。背広ではありません（笑）。わたしに気づかず入場していきます。
（わたし風邪でマスクしていたし）
続いて「１６６番から１７０番のかた」と呼ばれ、受け付けします。（１６時３９分）
チケットの半券をもぎられ、６００円を払い、１ドリンク引換券を受け取ります。
６００円はお釣りのないように用意しておくとスムーズです。
手荷物預かり一袋５００円ですけど、折りたたみ傘を入れた手提げ袋は預けず持ち込むこととします。
階段を上がると、狭いロビーがあり、カウンターでドリンクを販売しています。
あとでわかったことですけど（ちょっと考えればすぐわかることですけど）、ドリンクは終演後受け取り、
お手洗いは事前に済ませておくものでした。すこしでも近くで見たいのがファン心理でしょうから、
カウンターやトイレに寄らずにフロアに直行し、自分のベストポジションをキープします。
フロアはフラットでフリーなので、荷物を置いて場所取りとか、複数人で行って同伴者の場所を取る
とかは、マナー違反な気がします。
フロアに荷物を置くのは転倒の危険があるので不可です。手荷物預かりはありますけど、そのぶん
後れを取るので、手ぶらで行くか、コインロッカーを使うのがいいと思います（瓦町駅にあるみたい）。
この日のように雨だと傘を使いますけど、フロアに持ち込むのは危険なので、なんとかしましょう。
わたしは手提げ袋を持ち込みましたけど、両手が自由になる肩掛けタイプがいいです。
わたしは手提げ袋を左手首に提（さ）げて手拍子や拍手を９０分間したので、左肩を痛めました。
言うまでもありませんけど、ライブの撮影、録音は禁止です。開演前のステージの写真を撮った人が
スタッフに注意され、写真を削除する操作まで見届けられていました。手荷物検査まではありません
でしたけど。
服装にも注意が必要です。わたしは風邪をひいていて着込んでいったので、汗をかきました。
ライブ後、汗が冷えて体が冷えました。早めに着替える心づもりをしておきましょう。
最後に。
スタンディングライブのチケットは早めに取って、早い整理番号を目指しましょう。
注）初めて高松ＤＩＭＥに行かれるかたはここまでです。参考になれば幸いです。（＾＾）
ロビーを見渡すと、手前奥にお手洗いがあります。尿意はないけど、念のため行っておきます。
扉を開けると、そこにはＹさんガガガ。（１６時４３分）
考えることは同じなんですね。一瞬Ｕターンしようと思ったけど（挙動不審）、観念してこちらから
「あら、こんなところで会うなんて」
と声を掛けたのでした。
あとでわかったことですけど、わたしが声を掛けなかったら気づかなかっただろう、とのことでした。（＾＾；
先走って失敗しました。次からはそうします。（＾＾）
カウンターで１ドリンク引換券（６００円）をサッポロ生ビール黒ラベル３５０ｍｌ缶に換えます。
メニューを見ると５００円とあります。１００円損した気分です（笑）。
フロアに入って左側が後方で、ステージは右側です。
後方には、コンソールっぽいメカの隣に、赤い公園のＣＤやツアーグッズを売っています。
ステージは、中央にドラム、右手（上手：かみて）にベース、左手（下手：しもて）にギターが置いて
あります。
中央にはツアーロゴがあります。
右手には踊り場のある、上り階段があります。
当然ながら前方は埋まっているので、その人垣の後ろ、中央あたりになんとなく立ちます。
ステージから７ｍくらいかも（自信ない）。
Ｙさんも、以前に「後ろの端でクールに観る」と言っていたので、わたしの右隣に立っています。
ツアーグッズを見ると、キーホルダーっぽいものが数種類。ツアーパンフがあれば記念に買おうと
思っていましたけど、なかったので、何も買いませんでした。
※赤い公園 Ｏｆｆｉｃｉａｌ Ｗｅｂｓｉｔｅ から拝借（こんなにあったっけ？）。
１７時開演なので、それまでにビールを呑んでおきます。
Ｙさんはクルマで来たらしく、ソフトドリンクです。
１６時５４分、ステージに人影が現れました。スタッフがベースのチェックをしています。
次はドラム、その次はギターをチェックしていきます。
１７時、いよいよ開演です（腕時計未確認）。
右手の階段から４人が降りてきます。フロアは一気に盛り上がり、拍手の渦です。
わたしも拍手を送ります。
１曲目が始まりました。何の曲だったかわかりません（知っている曲だったのか知らない曲だったのか
すらわかりません。わたし記憶には自信がありませんので、以下も記憶違いしている可能性大です）。
曲に合わせて手拍子をします。
４曲くらい続けて演奏したあと、ＭＣになりました。
現時点で、ＭＣで覚えているのは以下です（明記してないものはボーカル）。
・ラス前です。
→ラストは１２月２５日（水）金沢ＡＺ（石川県）
・冬ツアー
→これを聞いて初めてＦＵＹＵ ＴＯＵＲの意味を知りました（鈍い）。
フーユーツアーだと思ってました。（＾＾；
・どんど焼き。地方や人によって言い方が違う。香川ではどう言う？
→何を焼くんだったか忘れてしまいました。人形だったような。
・緑の小人（こびと）が見えると幸せになれる。
小さいときに一度見たことがある。
話しかければよかったと後悔している。
もう一度見たくて、善行を積んでいる（ここ意訳）。
いまこのステージにもいるかも。
ミラーボールが割れて緑の小人が出てくるとかだったらすごい（ボーカル以外。忘れた）。
緑の小人が見えたことがある人、手を上げて（お客全員目をつぶらせて下を向かせて）。
→なんと１人いたらしい。
「話しかけましたか？」との質問に、声はしなかったけど「Ｎｏ」と答えたみたい。
・香川が気に入った。ここから出たくない。
きのう香川に着いて、夜、バスに乗ったら一人きりだった。ずーっと乗っていた。
→Ｙさん曰く、いい感じの循環バスがあるとのこと。
いま調べたら、ことでんのレインボー循環バスを見つけました。
これかも。（＾＾）
・香川に来るの初めて。
（元体制では）何回か来たことがある（ギター）。
・赤い公園のライブが初めての人、手を上げて（お客全員目をつぶらせて下を向かせて）。
→わたしも当然手を上げました。
・（お客全員目をつぶらせて下を向かせるの）好きだよねー（ギターがボーカルへ）。
・間違ってたら頭を振ってください。香川は餃子が有名？
→反応を見てすぐさま話題を打ち切った。（＾＾；
餃子は宇都宮では？ 香川県＝うどん県って、思ったほどには浸透してないんですね。
・ベースの人、ヒカリさんと呼ばれていた。
現時点で、ステージで覚えているパフォーマンスは以下です。
・ベースがノリノリ。「消えない」ＭＶと同じ。
→あたりまえ（はずれうしろ。ｂｙ 大瀧詠一）。
・ギターが客席にピックを投げた。
・ギターの長い髪、ギターにからんだりしないのかな？
・１曲、歌詞を「高松」に替えて歌ってくれました。（＾＾）
・左にギター、右にベース、ステージ前面に仁王立ちして演奏。
→モニタースピーカーの上に立った？（足元が見えないので想像）
・ベースが演奏しながら階段を登り、踊り場で満面の笑顔で演奏していた。
・ボーカル、間奏で踊りまくり。天を見上げたポーズが決まる。
・ベース、エレキベースだけでなく、キーボードでもベースを弾いていた。
あれだけ動きまくるのに演奏が一度も乱れません。すごいです。さすがプロは違います。
ライブが盛り上がるようにと、曲に合わせてずーっと手拍子をしていたんですけど、
途中から、なんだか演奏の邪魔をしてるような気がしだして、控えめの手拍子になりました。
曲が終わったあとの拍手は、遠慮なくしましたけど。
ただし「Ｈｉｇｈｗａｙ Ｃａｂｒｉｏｌｅｔ」の手拍子だけは別です。
この手拍子ができただけで、わたしはもう満足です。（＾＾）
ライブハウスの小さな空間で、ステージかぶりつきで演奏を見ていると、なんだかテレビでライブ映像
を見ているような錯覚におちいりました。すぐ目の前にいるのに、いっしょにいる気がしなくなり、
ライブの実感がなくなりました。せっかくの生演奏なのに、もったいないことをしたものです。（＾＾；
（Ｙさんは、感動して、まるで夢を見ているよう、と言っていました。うらやましい・・・）
途中、ライブを見ているＹさんが「すごいなー」と話しかけてきました。やっぱり気を遣わせている、
と思ったので、あえて返事をせず、聞こえなかったふりをして、会話を打ち切りました。（＾＾；
ベースが「みんな高松の人？」と聞いたとき、「徳島から来ました」と言おうと思ったんですけど、
勇気がなくてやめました。いま考えると、言わなくてよかったです。香川のライブに県外から乱入
しているわけで、お邪魔虫だし、そんな話、お客さんはだれも聞きたくないでしょうから。
（とはいえ、県外から来ている人は多いと思いますけどね。少なくとも四国四県からは来ていると
思います）
最後の曲が終わり（何の曲か覚えていません。とほ）、９０分にわたるライブが終わりました。
４人が階段を上がっていきます。
フロアは大歓声です。
３番目をいくドラムが、衣装を引っかけたかで、ちょっともたついていました。
右方向の男性が「消えるな！」と声を掛けていました。うまい！
４人の姿が消えると、ライブ終了のアナウンスが流れ、来年１月の新譜の案内がありました。
アンコールコールが始まるかと思ったんですけど、アンコールはありませんよ的なアナウンスでした。
アンコールコールをしないとアーティストに対して失礼にあたる（榊原郁恵コンサートのように）と
思っていたので、これでよかったのかな？ と思いました。
Ｙさんも、アンコールないの？ といった風情（ふぜい）でした。
１８時３６分、後ろ髪を引かれながら、退場します。
陳列されているＣＤ前のＰＯＰには、先着ｎ名様ポスター進呈（意訳）とあります。
ちょっと考えたけど、そんなファンじゃないし、と思い直し、退場します。
階段を降りると、階段の登り方向の向かって左側に列ができています。
しばらく何の列かわからなかったんですけど、これがカウンターに至る、ドリンク引き換えの列でした。
少年を連れた父親が、１ドリンク引換券をスタッフに返していました。待ってられないのでしょう。
遅れて出てきたＹさんと合流します。
ライブが終わってぼーっとしていたせいで、立て看板前でＹさんの記念写真を撮るのを失念して
しまいました。ファンであるＹさんの大切なシャッターチャンスを逃したこと、一生の不覚です。
帰りは、Ｙさんのクルマに同乗させてもらい、ホテルまで送ってもらいました。
Ｙさんはボーカルのファンです。天を見上げたときに、くびの骨が見えたと言ってました。（＠＿＠）
来月発売の新譜は、アニメのエンディングに使われるそうです。いま以上に有名になったら、
もう小さなライブハウス（＝高松ＤＩＭＥ）には来てくれないんじゃないかと心配していました。
わたしは、「（山下）達郎さんも、ホールツアーだけじゃなく、ライブハウスでもやるよ。また来て
くれるよ」と、心にもないこと、じゃなかった、テキトーなことを言いました。
翌１２月２３日（月）今度こそ下道を通って帰宅しました（６時５３分）。
クルマの中では当然、２代目赤い公園ＭＤを大音量で再生していました。
気分はライブハウスです。（＾＾）
「Ｈｉｇｈｗａｙ Ｃａｂｒｉｏｌｅｔ」は、どうしても手拍子してしまいます（ハンドル持ってろよ）。
以上、いのうち＠徳島、赤い公園ライブに行く、の巻（まき）、でした。♪ちゃんちゃん。（＾＾）
Ｐ．Ｓ．
ライブの帰り道、Ｙさんは焼き肉（焼肉五苑 春日店）行く？ と誘ってくれました。
けど、きょうは日曜日で、Ｙさんはあしたから仕事です。
第一、焼肉五苑 春日店は、５日前の１２月１７日（火）にＹさんと行ったばかりです。
これ以上散財させるわけにはいきません。
というわけで、「ホテルで部屋呑みする」と言って辞退し、ホテルまで送ってもらい、Ｙさんと別れ
ました。
といいつつ、実は、この日はもうひとつ計画を持っていたのです。
炭火串焼 次男坊 屋島店に行くという。（＾＾）
ここは、２０１５年１２月２９日（火）に、初めてＹさんと呑んだ店で、Ｙさんの家の近所です。
ここでホッケの開きを食べて気に入って、スーパーでホッケを見つけると買うようになりました。
ライブに行くことになって、プランを立てるわけですけど、夕食をどうするかです。
食べログで、ことでん瓦町駅周辺の居酒屋を探したんですけど、どこがいいのかよくわかりません。
それじゃあってんで、行ったことのある炭火串焼 次男坊 屋島店にしました。
食べログの口コミを読み込み、何を注文すべきか検討します。
串１本から注文できる。キリンの生大（ジョッキビール）がある。ホッケの開きは外せない。・・・
計画を立てていきました。
外は雨です。晴れていればホテルの自転車を借りるんですけど、しかたありません。
片道２．３ｋｍ徒歩２９分（ｂｙ Ｇｏｏｇｌｅマップ）。
傘を差して雨の夜道を歩いて行きます。せっかくなのでＧｏｏｇｌｅマップの指示どおりに進みます。
２０時１５分、炭火串焼 次男坊 屋島店到着。
２２時３２分、炭火串焼 次男坊 屋島店出発。
２時間１７分で１４品、キリン生大４杯、５，８６０円でした。
（途中、ライブでかいた汗が冷えて体が冷えました。脱いでいたフリースを着込んで呑み続けました）
ホテルにたどり着いたのは２３時５分でした。
Ｐ．Ｓ．２
当日のプラン。
Ｐ．Ｓ．３
費用明細
・チケット ： ４，４０４円
・ホテル ： ３，８８０円
・風邪薬 ： ７８０円
・ＣＤ−Ｒ ： １７６円
・高速 ： １，４７０円
・ことでん ： ２５０円
・１ドリンク： ６００円
・次男坊 ： ５，８６０円 ※いちばん高い。（＾＾；
・ガソリン ： １，０３０円
――――――――――――――
計 １８，４５０円
Ｐ．Ｓ．４
１２月２４日（火）、棚の物を取ろうと左腕を上げたら、左肩に違和感ガガガ。
五十肩ついに来たか、と恐怖したんですけど、これって、日曜のライブで左手首に手提げ袋を
提（さ）げたまま１時間半、手拍子していたせいだと思い至りました。（＾＾；
こうくるかー、てな感じです。
Ｐ．Ｓ．５
１２月２５日（水）、Ｙさんに、ＮＨＫ−ＦＭ
「ゆうがたパラダイス 水曜 赤い公園・津野米咲のＫＯＩＫＩなＰＯＰ・ＲＯＣＫパラダイス」
を教えてもらいました。
ＮＨＫラジオ らじる★らじるで１週間期限で聞けます。
聞いてみたところ、楽しいし、かかる曲がいいです。
これから聞こうと思います。
Ｐ．Ｓ．６
赤い公園のライブ作品ないかなーと思って探していたら、
『赤飯（初回生産限定スペシャルプライス盤・〜熱唱祭り盤〜）（ＤＶＤ付）ＣＤ＋ＤＶＤ，限定版』
が
“２０１７年８月２７日 Ｚｅｐｐ ＤｉｖｅｒＣｉｔｙ ＴＯＫＹＯにて行われたＶｏ．佐藤千明
のラストライブでもある「熱唱祭り」の模様を全編収めた映像ＤＩＳＣが付いた「熱唱祭り盤」”
と知り、Ａｍａｚｏｎマーケットプレイスで注文し、１２月３１日（火）に入手しました。ｖ（＾＾）
ほかにも、初回限定版シングルのＤＶＤがいろいろあるみたいです。
こつこつ集めようと思います。
inouchi@home.nifty.jp