InouchiHP

いのうちＨＰ（ホームページ）

ライブラリ
Since 1999/11/03

ラジオ

NHK-FM

ラジオ深夜便
ロマンチックコンサート
「ジャパニーズ・ポップス～山下達郎作品集」
2021年02月19日金曜日 02:05～03:00
Last Modified at 2021/02/21

ツイッター（#sundaysongbook）で教えていただきました。

カタヤゴン @katatayan

#ラジオ深夜便▽ロマンチックコンサート │ NHKラジオ第1（東京）

#sundaysongbook

木曜深夜、金曜早朝

https://radiko.jp/#!/ts/JOZK/20210219020500

#radiko渡邊あゆみ

▽ロマンチックコンサート

「ジャパニーズ・ポップス～#山下達郎作品集」

2:46am ・ 17 Feb 2021 ・ radiko.jp for Android

「NHKラジオらじる★らじる」に

※午前2時台・午前3時台は、原則として聴き逃し配信していません。

とあったので文字起こしを思い立ったんですけど、radikoのタイムフリーで聞けるようです。（＾＾；
聞き取れない箇所は「●」、確定できない箇所および確信が持てない箇所は「〓」で挟んでいます。
タイム（hh:mm:ss）は自分用です。

♪

（00:00:31）
2月19日金曜日、午前2時5分を30秒ほど過ぎました。
ラジオ深夜便、今夜の担当は渡邊あゆみです。
このあと5時までの番組内容をご紹介いたします。
2時台、ロマンチックコンサート「ジャパニーズ・ポップス～山下達郎作品集」
（中略）

（00:00:52）
それでは、ロマンチックコンサート、今夜は「山下達郎作品集」です。

おはがきご紹介しますね。
千葉県の八千代市、中村〓アキヒコ〓さん、中村〓アキヒコ〓さん56歳のかたからいただきました。
（お名前復唱するんですね。知りませんでした）

山下達郎さんの特集。

高校時代、友達から「変わったミュージシャンがいる」と聞きました。

演奏を始めたあと、途中、突然演奏をやめ、「間違えたから最初からやり直す」と言って

再び演奏を始めたことがあったそうです。

意外なきっかけですが、この時以来、およそ40年ずっとファンです。

大学受験浪人中の1年間、今では信じられませんが、『MELODIES』（メロディーズ）というアルバムを

カセットテープにダビングし、毎日聞いていました。

達郎さんもことしで68歳になられるそうですが、いつまでも若くて、とても68には見えません。

これからもずっと歌い続けていただきたいです。

ということで、中村さん、ありがとうございます。

さあ、山下達郎さん、昭和28年、1953年2月4日東京生まれ。
豊島区の中学時代にベンチャーズ（The Ventures）を聞いて音楽に目覚めたようです。
1971年に四谷（よつや）のロック喫茶で大貫妙子（おおぬきたえこ）らと知り合い、
翌年、シュガー・ベイブ（SUGAR BABE）を結成。
76年からはソロシンガーとして再スタート。
作詞・作曲・アレンジと、才能を発揮していらっしゃいます。
奥様は竹内まりやさんですよね。

1曲目は『CIRCUS TOWN』（サーカス・タウン）。
昭和51年のアルバムからお聞きいただくんですが、
シュガー・ベイブを解散しソロ活動を開始、
シカゴ・ニューヨークで録音されたファーストソロアルバムの収録曲で、
もともとはシュガー時代にステージでも披露されていた作品でした。
当時はまだ海外録音は珍しく緊張もあったと思われますけども、
ソロ最初の作品にして山下達郎の個性が全開という『CIRCUS TOWN』、お聴きください。

♪『CIRCUS TOWN』

（00:07:04）
山下達郎の特集1曲目は『CIRCUS TOWN』でした。

続いては『LOVE SPACE』（ラブ・スペイス）。
昭和52年のアルバム『SPACY』（スペイシー）から。
イントロ冒頭のピアノのフレーズは、キーボード担当の佐藤博（ひろし）さんが
本番になっていきなり思い付きで弾き始めたものだそうです。
作詞は吉田美奈子、作曲：山下達郎で『LOVE SPACE』。

♪『LOVE SPACE』

（00:12:11）
『LOVE SPACE』でした。

次は『朝の様な夕暮れ』。
1976年春、電車のストで大瀧詠一氏の自宅スタジオに一週間近く寝泊まりしていたとき、
スタジオにあった16トラックのレコーダーに自分の声を重ねてみたのが一人アカペラの始まり。
徹夜明けで夕方に起きて、今が朝なのか夕暮れなのか、一瞬時間感覚を喪失したときに作ったモチーフ
だそうです。
作詞・作曲：山下達郎、『朝の様な夕暮れ』。

♪『朝の様な夕暮れ』

（00:14:58）
『朝の様な夕暮れ』でした。

次は『BOMBER』（ボンバー）。
1978年のアルバム『GO AHEAD!』（ゴー・アヘッド！）から。
作詞：吉田美奈子、作曲：山下達郎で『BOMBER』。

♪『BOMBER』

（00:21:07）
『BOMBER』でした。

続いて『潮騒（THE WHISPERING SEA）』。
隠れた人気曲だそうです。
ブレイク直前のアルバム『GO AHEAD!』に収録されているバラード。
名曲『クリスマス・イブ』発表前までの、夏男・山下達郎のイメージを作り上げたナンバーと言えます。
作詞：吉田美奈子、作曲：山下達郎、『潮騒』。

♪『潮騒』

（00:25:50）
『潮騒』でした。

続いては『FUNKY FLUSHIN'』（ファンキー・フラッシン）。
先ほどの『BOMBER』路線で、「よりポップなメロディーを」という欲望から生まれた1曲なんだそうです。
1978年のアルバム『MOONGLOW』（ムーングロウ）から。
作詞：吉田美奈子、作曲：山下達郎、『FUNKY FLUSHIN'』。

♪『FUNKY FLUSHIN'』

（00:31:49）
『FUNKY FLUSHIN'』でした。

次は『RIDE ON TIME』（ライド・オン・タイム）。
シングルバージョンでお聞きいただきますが、シングルチャート初のベストテン入りを果たし、
山下達郎の名を広く知らしめた曲です。
2003年、平成15年の民放ドラマ『GOOD LUCK!!』（グッドラック）の主題歌に起用されましたが、
まったく古さを感じさせないサウンドが再評価されました。
作詞・作曲：山下達郎で1980年発表、『RIDE ON TIME』。

♪『RIDE ON TIME』

（00:36:40）
『RIDE ON TIME』でした。

次は『DAYDREAM』（デイドリーム）。
1980年のアルバム『RIDE ON TIME』から。
達郎さん個人としては、「これが吉田美奈子さんが自分に書いてくれた詞の最高傑作」と言っております。
『DAYDREAM』、どうぞ。

♪『DAYDREAM』

（00:41:22）
『DAYDREAM』でした。

次は『MY SUGAR BABE』（マイ・シュガー・ベイブ）。
ソロ以前に活動していたグループ、シュガー・ベイブをテーマに作った歌です。
アルバム『RIDE ON TIME』から、『MY SUGAR BABE』。

♪『MY SUGAR BABE』

（00:45:43）
『MY SUGAR BABE』でした。

最後の曲になります。『LOVELAND, ISLAND』（ラブランド、アイランド）。
これは1982年のアルバム『FOR YOU』（フォー・ユー）からなんですが、
ジャパニーズ・ポップスのクリエイター・アーティストとして人気を確立した時期に発表された
ベストセラーアルバムの収録曲です。
当時、ビールのCMソングに起用され、シングルとしては発売されませんでしたが、
パイロット曲となってセールスを高める1曲となりました。
夏の定番アーティストとなった山下達郎のイメージをより高めた代表曲の一つ。
発表当時、ブラジルの路上でサンバを踊る女性が印象的な、CMソングに使われました。
山下達郎の夏・リゾートミュージックの定番と言えましょう、『LOVELAND, ISLAND』。

♪『LOVELAND, ISLAND』

（00:50:59）
『LOVELAND, ISLAND』を聞いていただきました。

今夜は、今も大人気、山下達郎さんを特集いたしました。
（後略）

Ｐ．Ｓ．
『朝の様な夕暮れ』のエピソードは知りませんでした。
いつまでたっても、どこまでいっても、にわかファンです。（＾＾；

inouchi@home.nifty.jp