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山下達郎 サンデー・ソングブック
第1472回「疫病退散！年忘れ夫婦放談 (ゲスト：竹内まりや)」
2020年12月27日 日曜日 14:00〜14:55
Last Modified at 2020/12/30
2020年最後のサンソンの、クロージングメッセージです。
全国のサンソンリスナーに向けて語りかける言葉が優しいです。
エッセンシャルワーカーという聞きなじみのない、十把ひとからげの専門用語を使わず、
一人一人の名前を呼ぶように、業種・業界を列挙していきます。
呼ばれた業種・業界の人たちも、きっとうれしいだろうと思います。
よかったので、文字起こししました。
聞き取れない箇所は「●」、確定できない箇所および確信が持てない箇所は「〓」で挟んでいます。
タイム（hh:mm:ss）は番組開始（14:00:00）始まりです。
(00:49:31)
達郎さん）ことしは本当に大変な1年でございまして、いろんなことがありました。
なかなか、すっきりと年明け、迎えられません。
特に医療関係、介護、保育関係、
それからスーパー、コンビニ、ドラッグストア、
宅配業者の皆さん、郵便事業の方々、
ごみ収集、清掃業者の皆さん、
公共交通機関、
役所の窓口、銀行の窓口、
学校の先生はじめ教育関係の方々、
警察、消防、自衛隊、海上保安庁、こうした公的サービスのみならず、
清掃業、飲食業、ホテル、旅館業、サービス業、
そしてわれわれのエンターテインメント業界を含めまして、
エトセトラエトセトラ。
切迫感、緊張感を強いられる、あらゆる業種・業界の皆さん、
引き続き、助け合って励まし合っていたわり合って、この危機乗り越えてまいりましょう。
行政面で、政策面ではなかなか、りんとしたアピールが得られないために、
さきざきへの不安が募るこうしたご時世ですけども、
ならば、われわれ生活者同士で、心を支え合ってまいりましょう。
会社の経営難でお悩みの方々とか、生活が困窮している方々のお話を伺うにつけ、心が痛みます。
わたくしにはなんの力もありませんけれども、
せめて、自分の音楽でこの番組を通じて、少しでも心の癒やしとお手伝いができればと、
そういう思いを持って、来年も音楽活動とこの番組を続けてまいりたいと思います。
どんな危機的な状況でも、冷静に、寛容に、ほほえみを失わずにまいりましょう。
一刻も早い疫病退散祈りつつ、皆さまどうぞおからだをお大事に。
まりやさん）皆さんどうぞおからだをくれぐれも大切になさって、お元気にお過ごしください。
来年またお目にかかることを楽しみにしております。
達郎さん）それでは山下達郎サンデーソングブック、来年もなにとぞよろしくお願いします。
皆さまどうぞ、
達郎さん＆まりやさん）よいお年を。
(00:51:11)
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