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ＤＶＤ
男はつらいよ 望郷篇
Last Modified at 2005/07/07
男はつらいよ 第五作 望郷篇
公開日 一九七〇年八月二十六日
上映時間 一時間二十八分
観客動員数 七十二万七千人
併映作品 なにがなんでも為五郎
主なロケ地 千葉県 浦安
北海道 札幌・小樽
あらすじ
北海道で、寅は昔世話になった親分の死に
目に立ち会う。やくざ渡世の末路を思い知ら
された寅は、堅気になろうと決心する。
地道に、油まみれになって働こうと思って、勤
めたのが浦安の豆腐屋。そこの娘・節子（長山
藍子）に気に入られ、寅もぞっこん参ってしま
い、それこそ汗まみれになって働くが…
（※以上、DVDのポスター画面より）
冒頭の夢で、さくらが寅に「おにいちゃん、おにいちゃん、お客さん」というところが面白いです。
蒸気機関車がたくさん出てくるので、見ていてうれしいです。
北海道の政吉親分のところに向かう寅に、さくらが地道な生活をしてほしいと諭します。
そのときさくらが寅に渡したお金は、第２作で寅が満男に飴でも買ってやれと渡したお金でした。
豆腐屋のせっちゃん役の長山藍子さんは、テレビ版男はつらいよのさくら役だったそうです。
テレビ版の博士役の井川比佐志さんも、マドンナの恋人役で出ています。
そしてテレビ版のおばちゃん役の杉山とく子さんは、マドンナの母親役でした。
そういえば、工場をひやかしにきた寅さんをタコ社長が「不良でキチガイ」と言っていました。
あと、諏訪家のアパート「コーポ江戸川」の表札が映りました。
予告篇では、しかけ花火が映っていました。
男はつらいよ松竹映画
望 郷 篇
☆男は黙ってサッポロビール
とありました。
しかし、DVDのパッケージの長山さんの和服姿は、役どころと全然イメージが違います。
2005/07/07
inouchi@home.nifty.jp